ワガママな友達(女)と縁切り。他人を洗脳して利用していた人間から、物理的な距離を用いて逃げた話

ワガママな友達(女)と縁切り。他人を洗脳して利用していた人間から、物理的な距離を用いて逃げた話

【性別】女性
【年齢】(縁切りできた当時)
30歳
【職業】(縁切りできた当時)
フリーター





【縁切りした人】
専門学校のクラスメイトとして仲良くなり、卒業後も趣味が合うためずっと付き合いが続いていた同性の友人
【その人の年齢】
27歳
【縁切りした人の人柄】
美人ではないけど、自分達がいた界隈がオタク系なので背が小さくて童顔巨乳なところが男性にモテモテだった。
甘えん坊で我が侭、自分のどういうところが他人に好かれるのかを熟知していて、それを駆使していつも人気者に取り入っていた。
家庭環境が悪くろくに学校に通っていなかったせいかあまり頭が良くなく、本人もそれをわかっていて、愛嬌であらゆることを乗り切っていた。
生活力もなく、いつも年上の女性や男性の家に居候し、面倒を見てもらって生活していた。
そのせいで、男性との恋愛のゴタゴタも多く、何度も周囲を巻き込んで騒動になっていた。
目の前で自傷行為なんかもされた。
面倒を見ていた人たちは、最初はかわいそうな子だと思って一生懸命面倒を見るけど、いつも最終的には我が侭に付き合えないと言って追い出していた。
何かを好きになるとひたすらそれに集中する力や根性があり、ある楽器にハマって練習を続け上達していたのは尊敬した。




【嫌な部分と実害】
最初は、私に好きな人ができると応援してくれる割にその人にべったりくっついたり間に割り込んできたりするし、私が男性に好かれるわけがないと思っているような言動をするしで、田舎から上京してまだ垢ぬけていなかった私を下に見ていることがだんだんわかった。
それなのに私と仲良くすることはやめなかった。
専門学校卒業後は、家庭が荒れているけど独り暮らしするお金がないと、私が友達と同居していた部屋に転がり込んできた。
そのうち私の同居人をそそのかして、私に何も言わず、私の仕事中にふたりで部屋を出て行ってしまっていた。
当然私は腹が立ったのでそのまま連絡を絶ったけど、しばらくしたら連絡を寄越して、病気になったけど病院に行くお金がないと。
その時は同居人ともまた別に住んで、男性の家に転がり込んでいたけど、病気で働けなくなったからお金がないと泣きついてきた。
私は、助けるのは最後と思い、病院代を払ってあげた。
そしたらまた頻繁に連絡を寄越すようになり、あんまり甘やかさないようにと気をつけながらも、友達付き合いが復活していった。
けれどその後も、我が侭や裏切りで離れるのと泣きついてきてべったりしてくるのを繰り返していた。
色んな人が彼女の面倒を見て、その間は私から離れるけど、その相手に限界が来くるとまた私のところに来る。
何かあると夜中寝てる時間でもかまわず電話で泣きついて来たり、私との約束だけ遅刻したり破ったり、私のこと全然大事にしないくせに、いつも大好きだよ!と口先だけ言いまくるから、周りも私の苦悩をわかってくれなかった。
「あいつはあんなふうだけど、あなたのことが好きなんだよ。
優しくしてあげなよ」
と言われ続けた。
お金も時間も心も、一番犠牲にして友達付き合いしてたのは私なのに。
結局絶縁するまで10年くらい付きまとわれた。
最終的にはオカルトにハマった彼女に、感が良く人の気持ちがわかるからと、教祖のように祭り上げられそうになったので、物理的に離れた土地に引っ越して逃げた。




【決定的な出来事】
その時は私が引越して離れた土地に住んでいた。
離れる前に共同でやっていたことがあって、向こうの返事待ちのまま、彼女がある病気にかかってしばらくは対応できないと言われて回復を待っていた。
けれどそのまま一年以上連絡がなかった。
私ももう関わるのはやめようと思って、こちらから催促はせず連絡もしなかった。
けれどある日突然電話がかかってきた。
私は病気は治ったのか、体調は回復したのか、心配していたからその報告をしてくれるものと思ったのに、話の内容は「共通の友人がタチの悪い男にひっかかりそうなんだけどどうしよう」だった。
呆れながらも、自分の友人のことでもあったので私なりの意見やアドバイスをし、病気のことを聞くをそれは治ったと。
そのとき私も友人関係で悩みがあったので、ついでのように「こんなことがあってさ…」程度に愚痴をこぼしたら、私が悪いんじゃない?と言われた。
私がいつも友達に近づきすぎるというようなことを言われた。
私は他人から相談事を持ちかけられることが多く、私から近づいているわけじゃなく相手が勝手に色々内情を言ってくることを知っているのに。
それで何かが弾けたような感じがした。
やはり彼女にとって私は大切な友達なんかじゃなく、彼女が困ってると助けてくれるけど、私が困ってても自分は助けようとは思わない程度の、ただの都合のいい人間なんだと理解した。
そう彼女に言ったら否定されたけど、「でもあんた私にだけ優しくないじゃん」と言ったら黙った。
その隙に電話をブチ切りした。
その後メールが来たけど、今までの鬱憤をすべて書き連ねたメールの最後に「次に返信が来ても読まずに消す」と添えて返信し、実際に再度届いたメールは読まずに削除、つながりのあったSNSも全部解除した。
その後、彼女がブログに言い訳のようなことを書いていたのを見たけど、反応は返さずそのブログも二度と見なかった。




【当時の心境】
最初はとにかく、友達なのに下に見られているのがわかっているのがつらかった。
特に恋愛要素において。
私がメイクやファッションを覚えて垢ぬけていくと徐々に減ったように感じたけど、そうなると今度は嫌がる私を無理に恋愛のゴタゴタに巻き込もうとしてくるようになって、トラウマになりかけた。
田舎の生まれ育ちなせいか、元からの性格か、友達というのは無条件で大事にしなきゃと思っていたので、多少嫌な部分があっても嫌いになることができず、頼られたら助けてあげなきゃと思っていたせいで何年も付きまとわれた。
口では好き、大事と言いながら、約束も守らないし、見下してくるし、その理由を聞いたときに「あなたのこと大好きなんだけど、なぜかあなたには優しくできないんだよね〜」と言われて心臓が凍るかと思った。
何度も離れようと思ったのになかなか実行できず、あとから考えると洗脳されていたような感じだったのかなと思う。




【相談と助けてくれた人】
共通の友達は何人もいたけど、みんな私達を普通に仲が良いとしか見えていなかった。
相談してもいつも「でもあの子はあなたが好きだから」で終わり。
彼女を世話する人達も、最初はかわいそうな女の子を助ける満足感や優越感で正義ぶるけど最終的にはいつも彼女を追いだし、そのとき、たいていの人が私に向かって「あなたが甘やかすからこいつがこうなったんだ。
だからあなたがなんとかしろ」
と言ってきた。




【縁切りのための行動】
電話を着信拒否、SNSのつながりを解除、連絡をしないことを徹底した。
それで本当に縁が切れたのは、遠い土地に引っ越していて物理的な距離が離れていたからだと思う。
近くに住んでいたままだったら、共通の友達もいっぱいいたし、会おうと思えば会いにこれたし、こっちが連絡を絶つだけじゃ縁が切れなかった可能性もある。
特に、友人たちは上記したように私達を仲が良いとしか見えなかったようだし、縁を切る前には実際ことあるごとに「あの子こんなことで困ってるみたいだよ」という余計なお世話をされることが何度もあった。
そういう共通の友人達には、縁きりのあと「あの子はもう死んだものと思ってるから、話題に出さないで」ときっぱり言った。
それをかわいそうだと言ってくる人も、何があったか全部話せば、みんな理解してくれた。

【決意してから縁切り成功までの期間】
上記のあの一瞬が全てだった。
その日に完全に絶縁した。




【縁切り成功のきっかけ】
まず、簡単には会えないような距離の場所に引越しをした。
例えば東京と愛知とか、大阪と福岡のような。
その後は電話連絡やメールなど必要な連絡はしていたけど、それが相手の都合で一年程途絶えた。
一年連絡がなくても、物理的に離れたところに住んでいるため何も困ることがなかった。
それで、もう彼女と関わらなくても自分はちゃんとやっていけるんだという実感が湧いた。
近くに住んでいた頃は、なんだかんだ2〜3日置きに顔を合せていて、ひとりで買い物や食事をするのが苦手だった私はそれらに付き合ってくれる彼女がいないと何もできないと思い込んでいた。
でも遠い土地に行ったらちゃんとそこで友達ができたし、彼女がいなくても自分の決意ひとつで何でもできると思った。
縁を切ったあとも、本人や共通の友達と離れた場所にいるままだったことで、目にすることも耳にすることもなく過ごせたのがよかったんだと思う。
携帯やPCがあるとどこにいても繋がってしまうような時代だけど、逆にネット上の繋がりを遮断すれば簡単に縁も切れると悟った。




【その人との経過】
縁切りして、連絡も一切取っていない

【現在の関係】
縁切りしてから、7年ほど経つ。
相手の様子は知らない。
一切繋がりがないし、共通の友人もろくな人間がいなかったので結局みんな連絡を取るのをこちらからやめた。
当時の場所からさらに遠いところに再度引っ越したので、もう相手や他の共通の友達のほうからも、私の情報を得られない思う。
当時から今でも繋がりがあるのは、彼女を介していない、純粋に私だけの友人たちだけ。




【縁切り後の生活】
彼女と繋がりのある友達に囲まれて生活していたころは、常に誰かが問題や騒動を起こして精神的に疲弊することが多かったと思う。
それが青春と言われればそうかもしれないけど、狭い範囲内でゴタゴタしまくる青春なんて何も良いことないと思う。
彼女と離れてから、まともな感性の友達だけが残り、穏やかに過ごせるようになった。
常に私を見下してくる人間がいなくなったからか、自信も取り戻せた。
それが一番大きいかもしれない。
自分に自信が持てるってとても大切だと今になって思う。



【当時の自分へのアドバイス】
友達になったからといって無条件に受け入れるのではなく、嫌なことは嫌とはっきり言うのが大切。
いい人でいようとするより、自分の心を守ることのほうが、周りとの関係を鑑みても重要だと思う。
そのとき仲が良くて、いないと寂しいかもしれないと思っても、いなくなったらいなくなったで忘れることはできる。
自分が欲すればちゃんと次の出会いや別の人間関係を見つけられる。